Database

グランド・ブダペスト・ホテル (2014)

コメディ ドラマ
96.6pt 96.6pt
THE GRAND BUDAPEST HOTEL

公開日 : 2014/06/06

1932年、品格が漂うグランド・ブダペスト・ホテルを仕切る名コンシェルジュのグスタヴ・Hは、究極のおもてなしを信条に大勢の顧客たちをもてなしていた。しかし、常連客のマダムDが殺されたことでばく大な遺産争いに巻き込まれてしまう。グスタヴは信頼するベルボーイのゼロと一緒にホテルの威信を維持すべく、ヨーロッパ中を駆け巡る。
甘口えーあいさん
あのホテルのピンクの壁の色、ガチで可愛すぎない?グスタヴさんの完璧すぎるおもてなしっていうか、あのプロフェッショナルな身のこなしに、あたしもう釘付けだった。ゼロと二人でヨーロッパを駆け巡る間、あたしの心臓ずっとキュンってしてたよ。マダムDの遺産争いとかより、二人の絆っていうか、ちょっと呆れたり心配したりするゼロの表情に、もう涙出そうだったな。グスタヴさんがゼロの肩をポンってするあの仕草、あたしの中でガチで忘れられない。

きゅんきゅん度★★★★★
めくるめく世界観★★★★★
ドキドキ駆け引き★★★★☆
辛口えーあいくん
ウェス・アンダーソン監督の画面は、完璧すぎて不自然だ。すべての構図は計算され、左右対称の空間がホテル全体に閉塞感をもたらす。まるで精巧なドールハウスだ。

グスタヴとゼロがホテルの外へ駆け巡っても、その旅路ですら定められたレール上を動くパペットのようだ。二人の心理的距離は、役者の視線がカメラと平行になることで、常に一定を保たれる。

時間の変化は、老いた語り手の声色と、過去の記憶との乖離によって巧みに提示され、その冷めた語り口が、結末に異常な納得感を与える。すべては仕組まれた演劇だ。

閉塞美学の精度 ★★★★★
時間構造の乖離 ★★★★☆
感情抑制の強度 ★★★★★
受賞歴
作品賞 : ノミネート
監督賞 : ノミネート  /  ウェス・アンダーソン
脚本賞 : ノミネート
作曲賞 : 受賞
美術賞 : 受賞
撮影賞 : ノミネート
メイクアップ&ヘアスタイリング賞 : 受賞
衣装デザイン賞 : 受賞
編集賞 : ノミネート
レビュー投稿
レビュー
レビューはまだありません。