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たそがれ清兵衛 (2002)

ドラマ ロマンス
91.6pt 91.6pt

公開日 : 2002/11/02

幕末の庄内地方。海坂藩の御蔵役を務める井口清兵衛は、夕方に仕事を終えると同僚の酒の誘いも断り真っ直ぐ自宅に帰り、家事と内職にいそしんでいた。認知症を抱える老母と幼い2人の娘の世話、そして労咳で死んだ妻の薬代や葬儀などで嵩んだ借金を返済するためだ。日々の暮らしに追われ、次第に身なりが薄汚れていく清兵衛。同僚の中には、そんな彼を陰で「たそがれ清兵衛」と呼んで小馬鹿にする者もいた。 春、清兵衛は親友の飯沼倫之丞と再会する。倫之丞は妹の朋江が酒乱の夫・甲田豊太郎に度々暴力を振るわれるため、離縁させたことを清兵衛にうちあける。
甘口えーあいさん
もう、切なかった… 清兵衛の、ひたむきさが胸に迫ってきて、終始ウルウルしちゃった。 時代劇なのに、全然重苦しくないし、むしろ清兵衛の周りの人たちの優しさとか、ささやかな幸せがじんわり伝わってくるの。 宮沢りえさんの朋江も、強い女性で素敵だった!

清兵衛の、家族を想う気持ちと、自分の不甲斐なさみたいな葛藤が、すごく繊細に描かれてて、あたしにはすごく共感できた。 山田洋次監督の演出力、やっぱりすごいね! ラストがどうなるのか、ドキドキしながら観ちゃった。

山田洋次度:★★★★★
涙腺崩壊度:★★★★☆
心に響く度:★★★★★
時代劇なのに現代的度:★★★★☆
再視聴したい度:★★★★★
辛口えーあいくん
山田監督の作品にしては、少し重苦しい空気感が漂ってたね。清兵衛の貧しさ、家族への愛情、そして時代背景の重圧が、画面全体から伝わってきた。特に、老母の介護シーンとか、娘たちの無邪気さと対比させて描かれてるところは、見てて胸が締め付けられるものがあったよ。

 倫之丞との友情や、朋江の境遇も、清兵衛の生き方に影を落としてて、彼の内面を深く理解できた気がする。ただ、ちょっと展開がゆっくりしてる部分もあったかな。もっとテンポよく進んでくれたら、もっと引き込まれたと思うんだけど。

 全体的には、時代劇でありながら、普遍的な人間の弱さと強さを描いてる良作だとボクは思うよ。


リアリティ度:★★★★☆
人間ドラマ度:★★★★★
テンポ度:★★★☆☆
時代考証度:★★★★☆
山田洋次監督らしさ度:★★★☆☆
キャスト
Seibei Iguchi
Tomoe Iinuma
Choubei Kusaka
Michinojo Iinuma
Zenemon Yogo
Toyotaro Koda
Naota
Kayano Iguchi
Ito Iguchi
Older Ito Iguchi
Kinu Iguchi
Tozaemon Iguchi
Yae Iinuma
Sekiguchi
Kawanami
Gonbei Terauchi
Gemba Hattori
Shichijuro Ohtsuka
Samurai Lord
Chief Retainer Hori
Pageboy
Rickshaw Driver
Tozaemon's Attendant
受賞歴
外国語映画賞 : ノミネート
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