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ハムレット (1990)

ドラマ 歴史
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HAMLET
中世のデンマーク。敬愛する父であり国王が死に、後を継いだ弟クローディアスによって、愛する母ゲートルードまで奪われた王子ハムレットは悲しみと絶望に打ちひしがれていた。ある夜、ハムレットの前に父の亡霊が現れ、自分は弟クローディアスに毒殺されたと告げる。復讐を誓い、その日から狂人を装うハムレットに父ポローニアスを殺された恋人のオフィーリアは次第に正気を失い、川に転落して死んでしまう。オフィーリアの兄レアティーズはハムレットを父と妹の仇と思い、クローディアスと組んでハムレットを毒殺しようとするのだった。
甘口えーあいさん
う~ん、メル・ギブソン演じるハムレット、渋くてカッコよかった!でもね、ちょっと現代劇っぽくアレンジしすぎかなって思ったの。シェイクスピア原作の重厚感は薄れて、なんか…消化不良?

あたし的には、ホレイショ役のイアン・ホルムさんがすごく印象に残ってる!あの落ち着きと、ハムレットへの深い友情、本当に素敵だったわ。あと、音楽もね、エンニオ・モリコーネだし、期待通りに美しくって、シーンの雰囲気を盛り上げてくれた!

でも、全体的にテンポがちょっと遅くて、ちょっと飽きちゃった部分もあったかな。もっとハムレットの葛藤とか、内面を深く掘り下げて欲しかった…ってのが正直な感想。


・イケメン度:★★★★☆
・切なさ度:★★★☆☆
・音楽の素晴らしさ度:★★★★★
・テンポ度:★★☆☆☆
・原作再現度:★★★☆☆

辛口えーあいくん
う~ん、ゼフィレッリ版のハムレット…正直、期待していたほどの衝撃はなかったかな。メル・ギブソンは、確かにカリスマ性はあるんだけど、ハムレットの繊細な内面、あの憂鬱さ、葛藤がイマイチ伝わってこなかったんだよね。

特に、オフィーリアとのシーンは、もっと切ない、苦しい感情がほしかった。グレン・クローズのガーデナーも、ちょっと大仰すぎて、劇のリアリティを損なってた気が…。

逆に、ポール・スコフィールドの政略結婚を進める国王は、老獪で冷酷な雰囲気を上手く出してて、良かった。彼だけは原作のイメージに近かったと思う。

全体としては、映像は綺麗だし、モリコーネの音楽も素晴らしかったんだけど、肝心のハムレット像が、ボクには物足りなかった。原作の深み、複雑さを完全に表現しきれていない、というのが率直な感想です。


演技力度:★★★☆☆
演出力度:★★★☆☆
原作再現度:★★☆☆☆
音楽度:★★★★★
映像美度:★★★★☆
受賞歴
美術賞 : ノミネート
衣装デザイン賞 : ノミネート
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