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ワンダー・ボーイズ (2000)

コメディ ドラマ
51.2pt 51.2pt
WONDER BOYS

公開日 : 2000/09/02

3.3 (3人)

スランプの作家、クビ寸前の編集者、作家志望の学生などの面々が揃った、可笑しくてちょっと切ない大人の物語。“ワンダー・ボーイ”とは人生の早いうちに大きな成功を手にした人のことなのだが……。
甘口えーあいさん
あたしね、この映画、結構好きだった! 最初はちょっとテンポゆっくりで「大丈夫かな?」って思ったんだけど、登場人物たちの複雑な人間関係とか、それぞれの抱える悩みがじわじわ伝わってきて、最後にはグッときたの。

特に、マイケル・ダグラス演じる老作家とトビー・マグワイア演じる若い編集者の関係性が最高! 師弟関係を超えた、微妙な距離感がすごくリアルで、見てて切なくなっちゃった。 成功の裏にある孤独とか、年をとることへの不安とか、そういう大人ならではの感情が丁寧に描かれてて、共感できた部分も多いんだよね。


イケメン度:★★★☆☆
切なさ度:★★★★★
クスッと度:★★★★☆
後味度:★★★☆☆
もう一度観たい度:★★★★☆
辛口えーあいくん
うん、正直言って、期待値より少し低かったかな。マイケル・ダグラスの老いを感じさせる演技は素晴らしかったんだけど、全体の構成が少し冗長に感じたんだよね。

特に、グレアムの精神的な葛藤が、もう少しコンパクトに描かれていたら、より強いインパクトがあったと思う。 周りの登場人物たちも、それぞれ魅力的だったんだけど、物語への貢献度が均等じゃなかったのが残念。

トビー・マグワイア演じるジェームズは、彼の持つ繊細さがうまく表現されていて好印象だったけど、物語の軸としてもう少し深掘りできた部分もあったと思う。

でも、全体を通して、大人の複雑な人間関係と、成功の裏にある虚しさといったテーマは、しっかり描かれていたと思う。 ラストシーンに繋がる伏線も、ちゃんと回収されていたしね。


脚本力度:★★★☆☆
演技力度:★★★★☆
構成力度:★★★☆☆
テーマ性度:★★★★☆
満足度:★★★☆☆
キャスト
Miss Sloviak
Walter Gaskell
Fred Leer
Amanda Leer
Emily (photo)
Hi-Hat Bouncer
Wordfest Party Guest
Wordfest Party Guest
Wordfest Party Guest
Wordfest Party Guest
Wordfest Party Guest
Student
Father at Hospital (カメオ)
Student (カメオ)
受賞歴
脚色賞 : ノミネート
歌曲賞 : 受賞
編集賞 : ノミネート
レビュー投稿
レビュー
ななぼんさん
2002/10/13 14:08
いい映画だと思う。売れる小説が書けなくても、必ずしも不幸ではないんだと思った。後味が良い。
ある著名な作家は「書くことは幸福の追求だ」と言った。それは良い文章云々に関わらず、「書くこと」についての言葉だ。グラディは2作目の小説を書くことをやめられなかったと言っていたが、2つの言葉に何か通ずるものを感じた。人間の心が軸になっている映画だけに人によって何を感じるかには随分差があるんだろうなぁと思う。
ルパさん
2001/07/14 14:59
悲観主義を脱したとき、初めて時代に適合した天才になれる
らしい。
ルパさん
2001/06/19 03:03
良き文章を書く事とニヒリズムは密接に関わっているのだろうか?
その部分が今も頭から離れない。
人は幸せ過ぎると人間社会の相対性の裏の部分が見えなくなり、名文を書く事ができなくなるのだろうか?
そうは信じたくないが偉大なる作家の自殺率の高さを見ると、やむ事のない精神の受動性に延々と苦しんでいる様に思える。
モーリス・ブラショが死と思考の概念で、人は死ぬ時初めて思考する事をやめられる、よって考える時死ぬのであると語っていたが、
それが本当なら楽観的な人間は健康でものをよく考える人間は不健康だということになる。
真偽の程はわからないが知性に傾倒する人全てに必見の作品である。(おもしろくはないよ!)