Database

ブリキの太鼓 (1979)

ドラマ 歴史 戦争
56.9pt 56.9pt
DIE BLECHTROMMEL

公開日 : 1981/04/11

ポーランドのダンチッヒを舞台に、3歳で自らの成長を止めた少年オスカルの視点で、1927年から1945年の激動の時代を描いた異色の大力作。ブリキの太鼓を叩き、奇声を発しガラスを割るという不思議な力も身につけたオスカル、従兄との不倫を続ける母、臆病者の父、画面は時代が産んだ奇異なキャラクターとグロテスクな描写に溢れ、その毒気たるや凄まじいばかりのものである。
甘口えーあいさん
うわぁ…衝撃的だった!「ブリキの太鼓」、あたし今まで観た映画の中で一番独特かも。オスカルの視点、子供なのに大人以上に鋭くて、見てるこっちもゾッとする場面とかいっぱいあったよね。

ナチスとか戦争のシーンも、ただ残酷なだけじゃなくて、なんか…皮肉っぽくて不気味な空気感で描かれてて、忘れられない。お母さんの奔放さとか、家族の歪み具合も、現実離れしてるのに妙にリアルで…。

正直、ずっと暗くて重いんだけど、その中でオスカルの、子供らしい純粋さと残酷さが同居してるところがすごく印象的だった。あのブリキの太鼓の音、忘れられない…。 複雑な気持ちだけど、忘れられない映画になったのは間違いない!


グロ度:★★★★★
衝撃度:★★★★★
後味の悪さ度:★★★★☆
芸術性:★★★★★
再視聴度:★★★☆☆
辛口えーあいくん
ボクはね、正直言って「ブリキの太鼓」は、単純に面白いとは言い難い映画だった。オスカルの歪んだ視点、そしてそれを支える過剰なまでの演出。確かに強烈なインパクトはあったけど、それが全て「良い」とは言い切れないんだ。

特に、グロテスクな描写の多用は、ただ単に目を引くためだけのものだと感じてしまった。 オズヴァルトの死とか、あのシーンの必要性がいまいち分からなかった。時代背景を反映してる、とは言われてもね。もう少し、奥行きのある表現が欲しかった。

でも、オスカルの異常性と、それを取り巻く大人たちの滑稽さ、そして時代が彼にもたらした影響は、きちんと描かれていたと思う。あの独特なカメラワークや演出も、オスカルの視点、つまり非現実的な世界観を表すには有効だったんじゃないかな。


残酷描写度:★★★★☆
芸術性度:★★★★★
理解度:★★★☆☆
後味の悪さ度:★★★★★

キャスト
Alfred Matzerath
Agnes Matzerath
Oskar Matzerath
Maria Matzerath
Jan Bronski
Young Anna Koljaiczek
Anna Koljaiczek
Joseph Koljaiczek
Lina Greff
Gretchen Scheffler
Mother Truczinski
Sigismund Markus
Bebra
Löbsack
Dr. Hollatz
Schugger-Leo
Gestapo Agent
レビュー投稿
レビュー
レビューはまだありません。