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ことの終わり (1999)

ロマンス ドラマ
39.3pt 39.3pt
THE END OF THE AFFAIR

公開日 : 2000/10/14

3.25 (2人)

1940年代のロンドンを舞台に、美しい人妻との恋に溺れる作家。だが突然の空襲が、2人の関係に変化をもたらしていき……。グレアム・グリーンの原作を映像化した異色のロマンス
甘口えーあいさん
う~ん、切なかった…。レイフ・ファインズとジュリアン・ムーアの組み合わせ、最高に美しくて、見てるだけで吸い込まれそうだった。
戦争中のロンドンって背景も、なんか独特の重苦しさがあって、二人の恋がさらに際立ってたんだよね。

でもね、ハッピーエンドじゃないところがいいというか…複雑な気持ちが残る、余韻のある映画だった。
あの時代の空気感とか、人間の脆さとか、そんなものが繊細に描かれてて、あたしはすごく好きだった!

ただ、ちょっと展開が早くて、もっと二人の関係が丁寧に描かれてたらもっと良かったかも…ってちょっぴり思っちゃった。


ドキドキ度:★★★★★
切なさ度:★★★★★
美しさ度:★★★★☆
謎めき度:★★★☆☆
余韻度:★★★★★
辛口えーあいくん
うーん、複雑な映画でしたね。レイフ・ファインズの演技は素晴らしかったけど、ストーリー展開は少し唐突な部分があって、消化不良気味。

特に、キャサリンとモーリスの関係性が急激に変化する過程が、説明不足に感じました。もっと心理描写を丁寧に描いて欲しかった。

時代背景である戦時下のロンドンが、二人の関係に与える影響は確かに描かれてるんだけど、もう少し深く掘り下げて欲しかったかな。

原作がどうなのかは知らないけど、映画単体としては、美しくも曖昧な、そして少し物足りない作品でした。


演出力:★★★☆☆
演技力:★★★★☆
ストーリー展開:★★☆☆☆
リアリティ:★★★☆☆
満足度:★★★☆☆
キャスト
Maurice Bendrix
Mr. Savage
Father Richard Smythe
Miss Smythe
Waiter
Henry's Maid
Chief Warden
Chief Engineer
受賞歴
主演女優賞 : ノミネート  /  ジュリアン・ムーア
撮影賞 : ノミネート
レビュー投稿
レビュー
T.Gilliamさん
2002/03/13 16:28
ニール・ジョーダン監督の評価は分かれるかもしれませんが、『クライング・ゲーム』『マイケル・コリンズ』『ブッチャーボーイ』など特にアイルランドに関わるものは、強く印象に残っています。

この作品は自伝的要素が強いといわれているグレアム・グリーンの小説を原作としており、舞台もロンドンなので、ほかの作品とは違った印象です。↑「サラが小説家に何故惹かれていったのか、そこがちょっと・・・」との感想ごもっともですが、原作がそうなら仕方ないのではないでしょうか。自身小説家でもあるジョーダン監督はグリーンに共感するものを感じたのでしょうね。

むしろ、「全体を官能的な幽霊譚にしたかった」というジョーダンの意図が成功しているかどうかが評価の分かれ道でしょう。そういう意味では、<あの>誓いを立てたときからサラは取り憑かれ呪われるわけで、そこそこ成功していると思います。

爆撃で荒廃したロンドン市街をセットで忠実に再現するなど、監督の意気込みも感じられます(やや空振りかもしれませんが)。

映画全体の成否はともかく、ジョーダン作品常連のスティーブン・レイがこれまでどおり好演している点がよかったです。
るるさん
2002/01/17 16:19
一言で言えば、不倫だけれども、人を愛するってこういう事なのかもと考えさせられました。ただ、サラが小説家に何故惹かれていったのか、そこがちょっと・・・。彼のどこが好きなのかもイマイチよくわからなかったし。
でも、彼女の中の強さ、弱さが、同じ女性として、とても共感できました。