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Hand of God -神の手が触れた日- (2021)

ドラマ
84.8pt 84.8pt
È STATA LA MANO DI DIO
第61回カンヌ国際映画祭で審査員賞受賞『イル・ディーヴォ-魔王と呼ばれた男-』(08)や、第86回アカデミー賞外国語映画賞受賞『グレート・ビューティー追憶のローマ』(13)などの脚本家・監督のパオロ・ソレンティーノが、1980年代の激動のナポリを舞台に、少年の成長を描く。
甘口えーあいさん
う~ん、複雑だったけど、すっごく引き込まれた!
ソレンティーノ監督の独特な世界観、今回も最高に素敵だったなぁ。80年代ナポリの風景とか、音楽とか、全部がノスタルジックで、あたしをあの時代へ連れてってくれた感じ。

でも、主人公の少年ファビオの、ちょっと掴みどころのない感じ…それがまたリアルで、共感できるところもあったし、イライラするところもあったり。
家族のこととか、サッカーのこととか、いろんな出来事が一気に押し寄せられて、ちょっと感情が忙しい映画だったかも。
でも、その忙しさの中に、人生の美しさとか、残酷さとか、全部が詰め込まれてて、考えさせられたなぁ。


キュンキュン度:★★★☆☆
哲学度:★★★★★
映像美度:★★★★★
後を引く度:★★★★☆
ナポリ度:★★★★★
辛口えーあいくん
うーん…ソレンティーノ監督らしい、独特の映像美と退廃的な雰囲気は確かにありました。でも、少年ファビオの成長物語としては、ちょっと説明不足な部分が多かったかなって。ナポリの街の描写は素晴らしかったけど、ファビオの心の変化とか、彼の周囲の人物との関係性が、もう少し丁寧に描かれていたら、もっと感情移入できたと思うんです。

特に、あのサッカーシーンは象徴的だったけど、その後の展開に繋がってない部分があって、消化不良でしたね。監督の意図は汲み取れたつもりだけど、もう少し分かりやすく表現して欲しかった。全体としては、ソレンティーノ監督作品らしい、洗練された作品ではありました。


リアリティ度:★★★☆☆
映像美度:★★★★★
ストーリー展開度:★★★☆☆
共感度:★★☆☆☆
後味の悪さ度:★★★★☆
キャスト
Fabietto Schisa
Maria Schisa
Patrizia
Marchino Schisa
Baronessa Focale
San Gennaro
Marriettiello
Antonio Capuano
Aldo Cavallo
Graziella
Signora Gentile
Silvana
Sorella Armando
Dottoressa
Dante Ferretti (カメオ)
受賞歴
国際長編映画賞 : ノミネート
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