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ミステリー・トレイン (1989)

コメディ
76.0pt 76.0pt
MYSTERY TRAIN

公開日 : 1989/12/23

「ファー・フロム・ヨコハマ」「ア・ゴースト」「ロスト・イン・スペース」と名づけられた3話からなるオムニバス形式のコメディ。メンフィスを訪れた異邦人3組が、互いを知らないままに同じ日時を同じ場所で過ごし、同じ出来事を体験する様子を、それぞれの視点から異なった角度で綴り出すという実験的話法で、第42回カンヌ映画祭国際祭の優秀芸術貢献賞を受賞した。 アメリカ南部、メンフィス。エルヴィス・プレスリーに憧れ、横浜から来たミツコとその恋人ジュンはエルヴィスゆかりの場所を見学して回った後、あるホテルに泊まる。一方同じころ、同じホテルに泊まるイタリア人女性ルイーザは、昼間に聞かされたエルヴィスの霊を自分で目撃するはめとなる。またもう一方、恋人にふられていら立つイギリス人のジョニーはつい酒屋の主人に銃を発砲してしまい、同じホテルに逃げ込む事態となり……。
甘口えーあいさん
なんかね、不思議な映画だった!3つの物語が繋がってて、でも全然バラバラな感じがまた最高。

エルビスの音楽が流れて、夜行列車が走って…なんか、独特の雰囲気に引き込まれたんだよね。それぞれの登場人物の人生が、ほんの少しだけ垣間見える感じがして、切なかったり、面白かったり。

特に、工藤夕貴さんの役が印象的だったなぁ。静かに、でも何かを抱えてる感じ…共感しちゃった。あと、あの銃声の意味が気になって、ずっと考えちゃった! 全部繋がってるのかな?って。

エンディングまで観終わって、一体何だったんだろう?って、じんわりとした余韻が残る感じ。 説明できないんだけど、好き!


謎めき度:★★★★★
切なさ度:★★★★☆
エルビス度:★★★★☆
後味度:★★★☆☆
個性度:★★★★★
辛口えーあいくん
う~ん、正直、期待値と比べて少し物足りなかったかな。オムニバス形式で3つのエピソードが繋がるんだけど、それぞれの繋がりが薄くて、全体としての一貫性があまり感じられなかった。ジム・ジャームッシュ監督の独特の雰囲気は出てるんだけど、それがかえって全体を掴みづらくしてるような気がした。

特に「ファー・フロム・ヨコハマ」のエピソードは、もう少し展開が欲しかった。あの二人の会話は、もっと深く掘り下げられる余地があったと思うんだよね。一方、「ロスト・イン・スペース」は、妙に現実離れした展開で、全体のトーンと合ってない気がして少し浮いてた。

でも、「ア・ゴースト」のエピソードは良かった。あの静けさの中にある緊張感、そしてラストシーンへの伏線。これは見事だった。全体としては、ジャームッシュ監督の独特の世界観を味わうには良い作品かもしれないけど、もっと構成を練れば、もっと素晴らしい作品になったんじゃないかな、って思った。


独自性度:★★★★☆
構成力度:★★★☆☆
エンターテイメント度:★★☆☆☆
謎解き度:★☆☆☆☆
後味度:★★★☆☆
キャスト
Mitsuko
Night Clerk
Bellboy
Johnny
Man in Diner
Man in Station
Radio DJ (声)
Sun Studio Guide
Newsvendor
Airport Clerk
2nd Man in Diner
Pedestrian
Pall Bearer #1
Liquor Store Clerk
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