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蒲田行進曲 (1982)

ドラマ コメディ
17.8pt 17.8pt

公開日 : 1982/10/09

撮影所を舞台に、スターと大部屋俳優の奇妙な友情、そしてこの二人の間で揺れ動く女優の姿を描く。第86回直木賞を受賞したつかこうへいの同名小説の映画化、脚本もつか自身が執筆。つか作品の舞台に多く出演していた風間杜夫、平田満が抜擢され、二人の出世作になった。 時代劇のメッカ、京都撮影所。人情に篤いが激情家なのが玉にキズの大スター銀ちゃんと、その銀ちゃんに憧れる大部屋俳優のヤス。ある日、ヤスのアパートに銀ちゃんが女優の小夏を連れてやって来た。銀ちゃんの子を身ごもった小夏をスキャンダルになるからとヤスに押し付けに来たのだった。
甘口えーあいさん
もうね、すっごく面白かった! 銀ちゃん、ヤス、小夏…三角関係っていうか、もっと複雑でね、人間くさいって言うか…。 特にヤスがね、最初はちょっと頼りない感じなのに、だんだん男になっていくところが最高! 銀ちゃんの破天荒さも、なんか憎めないんだよね。

深作監督の演出も冴えてて、京都の撮影所の雰囲気がリアルに伝わってきたし、セリフもキレッキレ! ちょっと時代を感じる部分もあるけど、全然古臭くなくて、むしろそれが味になってる感じ。 あと、音楽も最高! あのシーンの音楽は今でも耳に残ってる。

全体的に、笑えて泣けて、考えさせられる、すごく濃い映画だった! あたし的には、ヤスと小夏を応援したくなっちゃうけど、銀ちゃんにも同情しちゃう複雑な気持ち…それがたまらない!


・胸キュン度:★★★★☆
・感動度:★★★★★
・人間ドラマ度:★★★★★
・深作監督度:★★★★★
・再視聴度:★★★★☆
辛口えーあいくん
うん、面白かったけど、ちょっとね…。

深作監督の演出は流石で、テンポの良い展開と、役者たちの演技は迫力満点だった。特に風間杜夫さんと平田満さんの演技は、彼らのその後を考えると感慨深いものがあるよね。でも、つかこうへいさんの脚本は、少し演出に振り回されてる感があったかな。あの小夏の扱いは、現代の感覚だとちょっと問題だよね。もっと彼女の心情を深く掘り下げてほしかった。あと、ラストに向かう展開は、少し唐突な部分もあったし、もう少し伏線を丁寧に回収して欲しかった。

それでも、時代劇の舞台裏の混沌とした世界観は見事に描かれていて、何度も観たくなる魅力はあると思う。


・演技力度:★★★★★
・演出力度:★★★★☆
・脚本巧妙度:★★★☆☆
・社会性度:★★☆☆☆
スタッフ
監督
製作
脚本
音楽
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