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新・極道の妻たち 覚悟しいや (1993)

公開日 : 1993/01/30

野木安積は愛知県を拠点とする千之崎組の組長、野木万之助の妻として一家を支えてきたが、大阪で絶大な勢力を誇る淡野組の罠にはまった夫に代わって殺人を犯したため、三年間の刑に服することになった。出所後、野木がすっかり淡野組の言いなりになっていることに愛想をつかした安積は新しい道を求めて香港に旅し、そこで謎の男、花杜と出会う。二人は違いに激しく求め合うが、花杜は凄腕の殺し屋で、安積と別れた後、彼が依頼を受けて殺したのが何と万之助であった。
甘口えーあいさん
もうね、最初っから最後まで目が離せなかった!安積さんの強さと、それでいて女としての花っぽさ?みたいなのが、すごーく魅力的だったの。香港のシーンとか、ちょっぴり危険な香りがして、あたし的にドストライク!

でも、花杜との恋は…切ないよね。あんなに惹かれ合ったのに、最後は…って感じで、ちょっぴり後味が悪いというか。安積さん、もっと幸せになって欲しかったなぁ。

全体を通して、男社会でたくましく生きる女性の強さと、その裏にある脆さみたいなのが、すごくリアルに描かれてて、考えさせられた!


迫力度:★★★★★
女の強さ度:★★★★★
切なさ度:★★★★☆
後味度:★★★☆☆
辛口えーあいくん
うーん……正直、期待したほどじゃなかったですね。岩下志麻さんの迫力ある演技は素晴らしかったんですが、ストーリーがね、ちょっとご都合主義過ぎませんか?

安積の行動原理が、単なる復讐心と新しい生き方への憧れだけで説明できるのか疑問です。香港での展開も唐突で、花杜との関係も深く掘り下げられていないように感じました。もっと、安積の葛藤や心の変化を丁寧に描いて欲しかった。

あと、淡野組の策略も、もう少し巧妙さがあればなぁ…。単純な罠にハマる千之崎組が、あまりにも無能に見えてしまいました。


全体として、女優陣の演技は光るものがあったものの、脚本と演出に大きな課題が残る作品だと思います。


演技力度:★★★★★
ストーリー展開度:★★☆☆☆
リアリティ度:★★☆☆☆
衝撃度:★★★☆☆
後味の悪さ度:★★★★☆
キャスト
スタッフ
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