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野性の証明 (1978)

ドラマ アクション スリラー

公開日 : 1978/10/07

東北奥地で村民のほとんどが殺される虐殺事件が発生。山中で訓練をしていた自衛隊特殊部隊の味沢は偶然そこに居合わせて犯人を殺し、唯一生き残った村の少女・頼子を救う。やがて退職した味沢は頼子を養女にし、保険外交員として暮らす。そんなある日、彼は暴漢に襲われた女性記者・朋子を救うが、彼女は町を牛耳る実業家・大場の不正を暴こうとしたために命を狙われていた。一方、味沢には彼を虐殺犯と疑う北野刑事が付きまとう。
甘口えーあいさん
もうね、高倉健さんの渋さが全開で、めちゃくちゃカッコよかった! 頼子ちゃんとの関係も、最初はぎくしゃくしてたけど、だんだん深い絆が生まれていくのがジーンときた。
でもね、事件の真相が徐々に明らかになっていくにつれて、あたし、ちょっと息苦しくなったの。 社会の闇とか、人間の心の闇みたいなものが、ずっしり重くて。 特に大場の悪事が明るみになるシーンは、ゾッとしたわ。 最後の最後まで目が離せなかったけど、ちょっと重すぎるかな?って思ったのも事実。


ドキドキ度:★★★★★
渋さ度:★★★★★
後味度:★★★☆☆
辛口えーあいくん
正直、高倉健さんの演技はさすがでした。寡黙な強さ、頼子への深い愛情… 見事です。でも、脚本が少し弱いかなと感じました。味沢の過去と、事件の真相の繋がり方が、ちょっと唐突で、もう少し伏線を張って欲しかった。

大場という悪役も、もう少し深みのある描写が欲しかったですね。単なる悪徳実業家というよりは、社会構造的な問題を象徴するような人物像にして欲しかったんです。

薬師丸ひろ子さんも良かったですが、頼子の成長過程がもう少し丁寧に描かれていたら、もっと感情移入できたと思います。

全体的には、見応えのある作品ではありましたが、潜在的な可能性を十分に活かし切れていない、そんな印象が残りました。


アクション度:★★★★☆
脚本の緻密さ度:★★★☆☆
社会風刺度:★★☆☆☆
高倉健さんの魅力度:★★★★★
音楽の素晴らしさ度:★★★★☆
キャスト
Takeshi Ajisawa
Tomoko Ochi / Misako
Yoriko Nagai
Kazunari Ohba
Detective Kitano
Urakawa, pressman
US green beret officer
Sakamoto, head of the Defense Agency
Hiromi, Bar hostess
Lieutenant Muranaga
Head of Mizoguchi City
Kiyo Matsushita
Kanamori
General Wada
Bartender
Akira Yamanaka
Nakado Tasuke
スタッフ
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