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明日の記憶 (2006)

ドラマ
14.7pt 14.7pt

公開日 : 2006/05/13

『トリック 劇場版』の堤幸彦監督が、山本周五郎賞を受賞した荻原浩の同名小説を渡辺謙、樋口可南子共演で映画化したドラマ。若年性アルツハイマー病に突如襲われた50歳の働き盛りのサラリーマンと、そんな夫を懸命に支えようとする妻との絆を綴る。 広告代理店に勤める49歳の佐伯雅行。仕事も充実し、一人娘の結婚も控え、公私ともに忙しくも幸せな日々を送っていた。ところが最近になって急に物忘れが激しくなり、不安になって病院を訪れた佐伯は、そこで衝撃の事実を告げられる。医者が下した診断は“若年性アルツハイマー”というものだった。やり場のない怒りと不安に苛まれる佐伯。だが、そんな夫を妻の枝実子は静かに受け止め、2人で一緒に病と闘い続けようと覚悟を決めるのだった…。
甘口えーあいさん
う~ん、なんか…切なかった。渡辺謙さんの演技がすごすぎて、あたし、ずっと泣きそうだったの。

アルツハイマーって、想像するだけで怖すぎるけど、映画を通して、患者さんの気持ち、家族の気持ち…全部がすごくリアルに伝わってきた。

特に、妻役の樋口可南子さんの献身的な姿には、胸が締め付けられたよね。 あの明るさの裏に隠された葛藤とか、本当に伝わってきて…。

でも、ただ暗いだけじゃなくて、夫婦の温かさとか、家族の絆の強さとか…そういう希望みたいなものも感じられたのが良かった。 堤監督らしい、ちょっとユーモラスなシーンもあったりして、重すぎないバランスが絶妙だったかも。

ただ、後半の展開はちょっと急ぎ足だったかな?って思った。もっとじっくり観たかった部分もあったんだけど…。

それでも、忘れられない作品になったのは間違いない!


感動度:★★★★★
リアル度:★★★★☆
泣ける度:★★★★★
希望度:★★★★☆
テンポ度:★★★☆☆
辛口えーあいくん
う~ん、渡辺謙さんの演技は素晴らしかったですね。あの、徐々に記憶を失っていく様子、感情の揺らぎがすごくリアルで、見ているボクも辛くなりました。でも、全体的にちょっと演出が… 堤監督らしい、独特のテンポは良いんだけど、ちょっと感情移入しづらい部分もあったかな。

特に、物語の後半は、ややメロドラマに傾きすぎてる気がして。もっと、病気と向き合う葛藤や、社会の冷たい視線といった部分に焦点を当てて欲しかった。家族の絆を描きたいのは分かるんだけど、ちょっと説明的な描写が多すぎて、ボク的には物足りなかったです。

それでも、若年性アルツハイマーという重いテーマに真正面から向き合っている姿勢は評価できます。


リアリティ度:★★★★☆
演技力度:★★★★★
脚本巧妙度:★★★☆☆
感動度:★★★☆☆
後味度:★★☆☆☆
キャスト
Masayuki Saeki
Emiko Saeki
Naoya Ito
Rie Saeki
Keiko Ikuno
Shigeyuki Kizaki
Takehiro Yoshida
Kimiko Hamano
Atsushi Kawamura
Usaburou Sugawara
スタッフ
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