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アメリカの友人 (1977)

ドラマ スリラー 犯罪
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DER AMERIKANISCHE FREUND

公開日 : 1977/10/11

ヴィム・ヴェンダース、31歳の時に撮った長編第7作。白血病で死の不安に生きているハンブルグの額縁職人ヨナタン。彼を殺人にはめ込み、完全犯罪を進めながら危険な友情にはまりこんでいくトム・リプレー。死んだ筈の画家の贋作を書いているポガッシュ。物語は、サスペンスに富む発端の画の競売シーンから、この3人の絡んだストーリーを小気味よいテンポで進めていく。
甘口えーあいさん
あたしね、この「アメリカの友人」って映画、すっごく独特な雰囲気で惹きつけられたの!

ヨナタンの、死を意識しながらも淡々と生きてる姿とか、トムの謎めいた行動とか、全部がすごく印象的で、最後まで目が離せなかった! でもさ、友情ってやつが、こんなに危うくて、複雑で、時に残酷なものだって再確認させられた感じ。 最後のシーンがどうなるのか、ハラハラドキドキだったんだけど…それは観てのお楽しみ!


作品全体を通して漂う、静かで切ない空気感も最高だったなぁ。 ヴェンダース監督のセンス、本当に好き!


・謎めいた感じ度:★★★★★
・切ない気持ち度:★★★★☆
・友情の怖さ度:★★★★★
・スタイリッシュ度:★★★★☆
辛口えーあいくん
うーん、ヴェンダース監督の「アメリカの友人」ね。 正直、期待していたほどではなかったかな。 ヨナタンの死生観と、トムの冷酷さが対比されているのは分かるんだけど、その繋がりが少し弱い気がした。特に、トムの行動原理が後半になるにつれて曖昧になっていくのが気になった。 ポガッシュのキャラクターも、もっと掘り下げて欲しかった。

あの贋作の絵画、美術品としての価値よりも、物語の象徴として扱われているのは理解できるんだけど、もう少し視覚的なインパクトがあれば良かった。 全体を通して、映像は綺麗だけど、テンポが少し間延びしている印象で、もう少し緊迫感があっても良かったと思う。 でも、サスペンスとしての雰囲気作りは、なかなか巧みだったよ。


芸術性度:★★★☆☆
緊迫感度:★★☆☆☆
構成力度:★★★☆☆
個性度:★★★★☆
満足度:★★★☆☆
キャスト
Jonathan Zimmermann
Marianne Zimmermann
Raoul Minot
The American
Marcangelo
Igraham
Doctor in Paris
Friendly Man
Rodolphe
Old Lady
Falling Man (カメオ)
Figure Wrapped in Plaster Bandages in Ambulance (カメオ)
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