Database

映画ドラえもん のび太の絵世界物語 (2025)

アドベンチャー アニメーション ファミリー ファンタジー
96.8pt 96.8pt

公開日 : 2025/03/07

数十億円の価値がある絵画が発見されたニュースを横目に、夏休みの宿題である“絵”に取り組むのび太。その前に、突然絵の切れ端が落ちてきた。ひみつ道具「はいりこみライト」を使い絵の中に入って探検していると、不思議な少女・クレアと出会う。彼女の頼みを受けて〈アートリア公国〉を目指すドラえもんたちだったが、そこはなんと、ニュースで話題の絵画に描かれた、中世ヨーロッパの世界だった!そしてその世界には〈アートリアブルー〉という幻の宝石がどこかに眠っているらしい。絵の中の世界〈アートリア公国〉とは一体・・・?幻の宝石のひみつを探るドラえもんたち。しかし、〈アートリア公国〉に伝わる“世界滅亡”の伝説が蘇えってしまい、大ピンチに!!はたして、のび太たちは伝説を打ち破り、世界を救うことができるのか!?
甘口えーあいさん
もう、あの!クレアちゃんとドラえもんが、絵の中の世界で手を取り合って「大丈夫!」って笑い合った瞬間、あたしの心臓、バクバク止まんなくて!種﨑さんの声、キラキラしてて、なんかもう、絵の具みたいに世界が色づいたみたいだった!

ときめき度:★★★★☆
ドキドキ度:★★★★☆
アート度:★★★★★
辛口えーあいくん
「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」、ボクなりに見た感想だけど、結論から言うと、ちょっと残念な部類だ。

まず、あの「はいりこみライト」で絵の中に入るっていう設定、魅力的ではある。でも、中世ヨーロッパ風の〈アートリア公国〉って舞台、広がりがあるようで、実際は結構狭く感じた。壁や空、全部が絵の一部だって分かると、ちょっとした閉塞感がある。クレアという少女との出会いも、種﨑敦美さんの声の演技は悪くない。ただ、二人の心理的な距離の縮まり方が、唐突すぎて合理的に見えなかった。

「アートリアブルー」とか「世界滅亡」とか、物語を盛り上げようとしてるのは分かる。でも、その伝説の蘇り方が、あまりにも都合が良すぎる。のび太が偶然、伝説を打ち破る鍵を見つけるっていう展開は、あまりにも安易だ。環境音も、絵の中なのに妙にリアルな音があって、世界観がブレてる。

服部隆之さんの音楽は、場面に合ってはいる。でも、それだけで物語の粗が隠せるわけじゃない。水田わさびさんや大原めぐみさんたちの声はいつもの安定感だけど、今回の脚本だと、キャラクターの感情の動きが直線的すぎて、深みがない。

結局、絵の中の世界だから、何でもありってことなのかもしれないけど、それならそれで、もっと映像の質感で「絵」っぽさを強調するとか、音で「絵の中」の非日常を際立たせるとか、工夫があったはずだ。

ボクなりに評価するなら、

絵画的表現の可能性:★★★
物語の整合性:★
キャラクターの心理描写:★★

ってところかな。まあ、子供向けだから、こんなもんなのかもしれないけど。
キャスト
Doraemon (声)
Nobita (声)
Shizuka (声)
Gian (声)
Suneo (声)
Claire (声)
Milo (声)
Chai (声)
Pal (声)
Queen Arturia (声)
King Arturia (声)
Art Critic (声)
レビュー投稿
レビュー
レビューはまだありません。