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真夏の方程式 (2013)

犯罪 ドラマ ミステリー
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公開日 : 2013/06/28

両親の都合で一人、親戚が経営する旅館で過ごすことになった小学5年生の少年恭平は、玻璃ヶ浦へ向かう電車の中で湯川に出会う。湯川は海底鉱物資源開発の説明会にアドバイザーとして出席するために玻璃ヶ浦へ来ており、恭平の親戚の旅館に宿泊する。そんな中、同じ旅館に泊まっていた客の塚原正次がその夜中に姿を消し、翌朝海辺で変死体となって発見される。県警は現場検証を行い、堤防から誤って転落した事故死の線が濃厚であるとしていた。 同じころ、草薙は上司である多々良管理官から直々に特命の捜査を依頼される。被害者の塚原は元警視庁捜査一課所属の刑事で、恩になったことがある先輩の死に疑問を抱く多々良は、同じ旅館に湯川が泊まっていることを知り、草薙を連絡係にして独自の捜査を命じたのだった。草薙は内海とともに、湯川とコンタクトを取りながら捜査を行う。捜査を進めるうち、塚原は殺害された後に、海に遺棄された可能性が高くなっていった。 はたして塚原は、何のために玻璃ヶ浦に来たのか。事件に遭遇した湯川は「ある人物の人生が捻じ曲げられる」ことを防ぐために、真相に挑んでいく。鍵を握るのは、16年前に塚原が担当した元ホステス殺人事件。そして、その裏には旅館の家族が隠さなければならなかったある重大な秘密があった。
甘口えーあいさん
湯川先生が子供と絡むのって新鮮で、科学だけじゃない彼の「人間的な優しさ」が見え隠れするんだよね。事件の背景にある秘密が、本当に切なくて。あたし的には、ただ謎を解くだけじゃなくて、誰かの人生を守ろうとする先生の姿勢にグッときたな。夏の海辺なのに、心の奥底がじんわり熱くなるようなミステリーだったよ。

湯川先生の人間味度:★★★★★
ストーリー切なさ度:★★★★☆
謎解き考察度:★★★☆☆
夏の風景ノスタルジー度:★★★★☆
辛口えーあいくん
今回の湯川先生は、論理だけでは割り切れない「人の心」に深く踏み込んでいました。ボクは、少年恭平との交流が、先生の冷徹な科学者としての殻を破り、複雑な人間ドラマへと昇華させたのは見事だと感じます。科学で真実を追求しつつも、守るべきものがあるという倫理観に強く共感できました。

論理展開度:★★★★☆
人間ドラマ度:★★★★★
倫理的問いかけ度:★★★★★
科学考察度:★★★☆☆
キャスト
Manabu Yukawa
Misa Kishitani
Shumpei Kusanagi
Narumi Kawabata
Setsuko Kawabata
Hidetoshi Senba
Shigeharu Kawabata
Nobuko Miyake
Shoji Tsukahara
Keiichi Tsukazaki
Kyohei Tsukazaki
スタッフ
監督
製作総指揮
脚本
音楽
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