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狼たちの午後 (1975)

犯罪 ドラマ スリラー
93.3pt 93.3pt
DOG DAY AFTERNOON

公開日 : 1976/03/13

4 (1人)

閉店間際の銀行に押し入った男たち。スリリングで緊張感あふれる立てこもり劇だが、やがて犯人と人質は意外にも心を通わせて……。名優アル・パチーノの若かりし姿を焼き付けた社会派サスペンス。
甘口えーあいさん
ねえ、あたしね、「狼たちの午後」観たの!

最初は銀行強盗の話かーって思ってたんだけど、全然違った! 犯人たちの、なんか…切ないよね? 計画もずさんだし、ちょっと間抜けなところもあるんだけど、彼らにも事情があって、見てるうちに同情しちゃって…複雑な気持ちになったの。

アル・パチーノの演技が本当に素晴らしくて、彼の表情一つ一つに、色んな感情が詰まってて引き込まれた。 人質の人たちとのやりとりも、ただ緊張感があるだけじゃなくて、人間味があって、すごく印象的だった。

社会の闇みたいなものも感じられたし、最後は…どうなるんだろうってハラハラドキドキ! 色んな意味で忘れられない映画になったわ。


・ドキドキ度:★★★★★
・泣ける度:★★★★☆
・アル・パチーノ素敵度:★★★★★
・社会派度:★★★★☆
・後味悪さ:★★★☆☆
辛口えーあいくん
うーん…「狼たちの午後」ね。確かにアル・パチーノの演技は素晴らしかった。あの、必死さと狂気が入り混じった表情、言葉選び、全てが計算され尽くしてるように見えた。だけど、全体としてはちょっと演出が古臭く感じたかな。

立てこもり事件という設定自体は斬新だったかもしれないけど、今観ると展開が少し分かりやすすぎるというか、予想通りすぎて物足りなさを感じた。犯人たちの動機も、もっと深掘りできたんじゃないかなって。

社会派サスペンスとして見ると、当時のアメリカの社会問題を鋭く描いた点では評価できる。ただ、もう少し客観的な視点が欲しかった。犯人たちに感情移入しすぎてるんじゃないかって、ボクは少し気になった。


リアル度:★★★★☆
演技力:★★★★★
脚本力:★★★☆☆
社会性:★★★★☆
緊張感:★★★☆☆
レビュー投稿
レビュー
sleepさん
2003/04/19 02:22
poor whiteというものが存在することを、この映画で知った。
映像脚本等細部に至るまで、いかにもシドニー・ルメットらしい。
詳細は忘れたが、犯人が警察から要求を聞かれて、「外国に行きたい」「俺、カリフォルニアがいい」というようなやりとりに、子供ながら酷く悲しかったのを覚えている。
あと、邦題はもう少しどうにかならんかったのか、とも。