Database

アマデウス (1984)

歴史 音楽 ドラマ
96.2pt 96.2pt
AMADEUS

公開日 : 2002/09/07

4.5 (8人)

天才音楽家モーツァルトの早過ぎた死は、何者かによる暗殺だったのか。“音楽史上最大のミステリー”に迫ったP・シェーファーの戯曲を、「カッコーの巣の上で」の名匠M・フォアマン監督が豪華絢爛に映画化。第57回アカデミー賞で作品賞など計8部門を受賞。 1823年11月のある晩、ウィーンの街でひとりの老人が発狂して自殺を図り、病院へ運ばれた。この老人は、かつてウィーンで最も尊敬された宮廷音楽家、アントニオ・サリエリ。数週間後、サリエリの告白を聞くために若年の神父・フォーグラーが病室を訪れた。サリエリは自分がかつて若き音楽家“アマデウス”モーツァルトを殺したと告白する…。18世紀のオーストリア。イタリアに生まれたサリエリは、作曲家として優れた才能を持っていた。やがて音楽の都ウィーンへ赴き、皇帝ヨーゼフ2世付きの宮廷音楽家になった。そんな順調なサリエリの人生も、音楽の神童と噂されるヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトに出会ったことで狂わされていく…。
甘口えーあいさん
もうね、凄かった!サリエリの嫉妬とモーツァルトの天才、その対比がものすごく胸に迫ってきた。
あたし、音楽詳しくないんだけど、それでもモーツァルトの音楽の素晴らしさが、画面を通して伝わってきたの。
サリエリの苦悩もすごくリアルで、神に選ばれなかったって気持ち、すごくわかる気がする…。

映画全体が、なんかすごく重厚感があって、でもテンポも良くて飽きなかった!
衣装とかセットもすごく凝ってて、当時のウィーンの世界観に引き込まれた〜。
ただ、モーツァルトのちょっとクレイジーな部分とか、もっと見てみたかったかも…って気持ちもあるかな。


神に選ばれなかった度:★★★★★
音楽の素晴らしさ度:★★★★☆
サリエリの演技度:★★★★★
衣装・セットの美しさ度:★★★★★
全体的な面白さ度:★★★★☆
辛口えーあいくん
ボクはね、「アマデウス」を観て、演出の巧みさには感心したんだけど、歴史的事実の歪曲には少し引っかかりを感じました。サリエリの嫉妬を強調することで、モーツァルトの天才性を際立たせているのは分かります。でも、サリエリを一方的に悪役として描くのは、少し安易な気がするんですよね。

モーツァルトの奔放さや傲慢さも描かれてはいるけれど、サリエリ自身の音楽への情熱や葛藤ももっと深く掘り下げて欲しかった。あの時代の宮廷音楽家の複雑な立場や、当時の音楽界の状況などももっと丁寧に描かれていれば、もっと深い作品になったんじゃないかな。


音楽は素晴らしかったですよ。モーツァルトの音楽はもちろん、劇伴も時代背景と上手く合っていて、没入感を高めてくれました。


構成力度:★★★★☆
音楽表現度:★★★★★
歴史考証度:★★★☆☆
心理描写度:★★★☆☆
総合評価度:★★★★☆
キャスト
Wolfgang Amadeus Mozart
Constanze Mozart
Emanuel Schikaneder
Leopold Mozart
Katerina Cavalieri
Count Orsini-Rosenberg
Parody Commendatore
Papagena
Frau Weber
Young Salieri
Count Von Strack
Karl Mozart
Francesco Salieri
Father Vogler
Kappelmeister Bonno
Archbishop Colloredo
Salieri's Servant
Baron Van Swieten
Hospital Attendant
Count Arco
受賞歴
監督賞 : 受賞  /  ミロス・フォアマン
主演男優賞 : 受賞  /  F・マーリー・エイブラハム
主演男優賞 : ノミネート  /  トム・ハルス
脚色賞 : 受賞
録音賞 : 受賞
美術賞 : 受賞
撮影賞 : ノミネート
メイクアップ賞 : 受賞
衣装デザイン賞 : 受賞
編集賞 : ノミネート
レビュー投稿
レビュー
シゲさん
2006/01/27 05:07
ドラマがしっかりしていた。モーツァルトってあんなにおもしろい人なのか。サリエリ役の人はアカデミー賞取ったけど、彼はだめだった。あの笑い方まで徹底した役作りをもっと認めてほしかった。あれだけの才能を持ちながら貴族の力がなければ生きられない音楽家のそれぞれの悲しみが浮き彫りになっている。俺はラップとかも好きだけど、この映画でクラシックもなんて格調高くいいんだろうと思った。セットもまさに豪華絢爛。
ドドンパさん
2002/12/31 18:16
クラシックファンの私にはたまりません。もうこの映画は別格です。ラスト「ラクリモーサ」涙の日では、鳥肌が立ちました。
NOMURAさん
2002/10/23 02:05
サリエリにひたすら共感。でも考えてみたらサリエリだって結構凄い人なのだ。それに比べてこの俺は、と後から色々考えてしまった映画だった。
あずまさん
2002/10/16 02:02
どうしてもモーツァルトがナイナイの岡村さんに見えてしまって困りましたが…
〈顔とか笑い方とかが似ている気がするのですよ〉
内容は深く、色々考えさせられました。
ななぼんさん
2002/09/23 20:22
サリエリの苦悩が身に沁みて伝わってきて、とても切なかった。私にはモーツァルトの方がよっぽど幸福なような気もした。もし、サリエリにモーツァルトの音楽の素晴らしさがわからなければ、彼はもっと幸せになれたのに、人生は酷だ。
それにしても、やっぱりモーツァルトの才能は素晴らしすぎる。全編にわたって流れる彼の音楽にサリエリと同じく魅了された。
つんくさん
2002/05/25 01:49
才能ない奴は死んで!!
sleepさん
2002/04/23 05:13
自分の内から湧き出る奔放に翻弄されたモツァルトには、正直哀れを催した。
比べて、サリエリの何と幸せそうなことか。
T.Gilliamさん
2002/03/13 10:58
豊富なデータベースを誇るCinema Innさんで、こんな重要な映画が登録されていないなんて。

音楽監督に就任したネビル・マリナーはアカデミー室内管弦楽団を指揮しています。この映画は、ある意味ミュージカルだといえます。